芭蕉も絶賛したツルツルうどん
俳聖・松尾芭蕉も称賛した小松うどんは、江戸時代から300年以上の歴史を持ち、加賀藩御用達品として将軍や大名家に贈られました。その美味しさの秘密は、霊峰白山の伏流水が生み出すコシのある麺と透明感のあるだし。定番のうどんや、小松の“じわもん”の具材を使ったバリエーション豊かなうどんを味わうことができます。
レシピ:肉うどん
〈材料〉
出汁(6人前):コンブ15cm(約10cm巾の物)、うるめいわし(丸干し)70g、ムロアジ(削り節)25g、サバ(削り節)10g、水1.8ℓ、醤油(塩分控え目の薄口)180cc
種出汁:醤油(塩分控え目の薄口)100cc、米飴(水飴でも可)100g、みりん50cc
肉うどん(1人前):小松うどん(乾麺一人前)、牛バラ肉30g、白ネギ(適量)
〈作り方〉
- 出汁を作る。鍋に水1.8ℓとコンブ入れ一晩置きます。
- 1.を火にかけ、沸騰前(80度程度)にコンブを引き上げ、うるめいわしとムロアジ、サバを入れ、中火で40分ほど煮て、出汁を漉し、醤油を加えひと煮立ちさせます。#水分が減った分はお湯を継ぎ足し、醤油を加えた時に全体量が1.8ℓになるようにしてください。
- 種出汁を作る。鍋に種出汁の材料を入れ、火にかけて煮溶かし冷ます。
#残った種出汁は冷蔵庫で約1か月間、保存できます。 - 乾麺を茹でます(約8分間)。
- 親子鍋などの浅い鍋に1の出汁50cc程度と種出汁15ccと斜め切りにしたネギを入れ、火にかけます。出汁が煮立ったら一口大に切った牛バラ肉を入れ、ひと煮立ちさせます。
- 丼に湯切した4.のうどんを入れ、5.の具材を乗せます。そこに出汁250ccを入れて完成です。
#濃い味をお好みの場合は、3.の種出汁を加えて調整して下さい。
(レシピ提供:(株)中石食品工業)
問い合わせ先:小松うどんつるつる創研事務局 tel:0761-24-8200 http://komatsu-udon.com
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